2016年4月28日木曜日

「広告のプロ 7つの流儀」

誰もが知っている人の心を動かすCMを手がけられたKさんと仕事をする事になった。
1つ1つの仕事へのアプローチは言わずもがなものすごいのだが、特筆すべきは「言葉」に対する想いだ。

自分自身の仕事を通じて得た価値観を言葉として共有してくださる。特にうちの社員に対して送っていただいた言葉は凄かった。恥ずかしながらご指導いただいてしまったがKさん自信が満ち溢れてる言葉の数々だ。
自称プロは多いがここまで毎回自問できてるだろうか?読み進めるうちに思った。どの業界職種にも通じる言葉だと。Kさんこれからもよろしくお願い申し上げます。


広告業界の仕事のスタンダードクオリティを以下にて共有させて頂きます。
1・発注、指示は1度しか聞けない

2・発注、指示内容はもれなく確実に行うことが当たり前

3・仕事のミスはありえない

4・仕事の精度、クオリティは完璧でなければいけない

5・明らかにおかしなところは気を利かせて直す

6・補足した方がいいことは先回りしてやる&伝える

7・相手に聞かれそうなことは先回りしてリサーチ&確認&報告する

これができて初めて名前を覚えてもらえる、初めて発言できる、初めて存在を認めてもらえるという世界です。限られた時間の中で、情報の精度、仕事の精度を研ぎ澄ますための暗黙のルールですね。

2016年4月25日月曜日

リクルート時代の私のラストボス。
敬愛してやまない小山さんが出版された本をぜひ紹介させていただければと思っております。
Mr.進学と言われとてもダンディな小山さんは一言で言うなら見たまんまのREAL 島耕作。

よく働き、よく遊ぶ。
クライアントに愛され部下に慕われ、酒を愛す方です。
赴任した先々のお客様、部下、触れ合った人々を魅了する小山さんの魅力を感じていただければと思いご紹介させていただきました。

足元にも及びませんがお客様への接し方話し方など小山さんの影響大分私受けておると思います。

巷にリクルート在籍者がリクルート時代の経験武勇伝かたる本は多いですが黎明期ベンチャーに人生を賭して入社し、お客様とともに産業を創られた方の言葉は違います。

本にはないとは思いますが小山さんの私が一番好きなエピソード。

新人時代
会社にかかってきた一本の電話から某青年社長を担当することになった小山さん。

出会いは些細なものでした。

社長と意気投合した小山さんはよく将来の事を語り合っていらっしゃったそうです。

その青年社長は自分で立ち上げた事業として学校向けの学生寮を経営されておりました。
社長を大好きになった小山さんはリクルートが主催するパーティにて社長を学校経営者にご紹介してまわられたそうです。
小山さんのご紹介によりその社長は学校の寮社宅を手がけられ、それを足がかりにのちに一部上場を果たされました。ちょうど大学や専門学校への進学者が増えたタイミングでもありました。

その会社とは。
私もよく利用させていただくドーミーイン等を運営されております共立メンテナンスさんに成ります。

現在。
小山さんは共立メンテナンスさんのグループ会社、日本プレースメントセンターの社長をされています。
会社に迎えられる際、俺は小山をずっとリクルートに預けていたんだとおっしゃった石塚会長の言葉、リクルートの先輩のエピソードに中で一番好きです。

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%84%E3%81%8D%E3%81%84%E3%81%8D%E5%83%8D%E3%81%8F%E3%83%92%E3%83%B3%E3%83%88-%E5%B0%8F%E5%B1%B1-%E5%93%B2%E9%83%8E/dp/4198639361/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1429931096&sr=1-1&keywords=%E3%81%84%E3%81%8D%E3%81%84%E3%81%8D%E5%83%8D%E3%81%8F%E3%83%92%E3%83%B3%E3%83%88