2017年1月27日金曜日

芸も仕事のうちだった。

新卒の当時の私は 、毎日のように開催される飲み会で
先輩、上司から強要される「芸」が苦痛でたまらなかった。


実は人見知りで人前で何かするのが苦手なので本当に辛いの一言だった。
(いまだに人見知りのところがありパーティなどは苦手なのだが)


ただ、当時の私には拒否する権限などなかった。
周りの同期もみなそうだった。

芸も仕事のうちだった。

ただ、どうも振られやすいキャラとそうでないキャラがあるらしく、
私の場合は圧倒的に前者だった。

最初は振られることに抵抗を覚えつつも、どうせやるならと馬鹿になりきり
全力でやった。時には芸要員と呼ばれながらも。


振られるうちに全力でやるうちにそのうち、人前で話すのが苦痛では無くなった。

おかげさまで、そのうち、キックオフ、宴会の司会が持ち芸にすらなって言った。

同期の相棒と新年会の芸で海老一染之助、染太郎師匠の芸を仕込んだら、思わずご本人登場なんてこともあった。

実は、起業して一番助かったのはその時の私のことを周囲の方がよく覚えていらっしゃったということ。

その時の方々からいろんなお声がけを今、頂いている。

機会というのは与えられた時にこそどうせだったら一心不乱にやるものだ。
今となっては改めてそう思う。

(※ とはいえ弊社メンバーに芸を強いたことはございません。皆さん自発的に創意工夫で楽しまれるので)