2014年6月12日木曜日

第十六回 仲間に恵まれた話


会社を設立して3年以上が経ちました。

大手中心にいた自分には考えられないほどの色々な経験をすることが出来ました。
設立の準備をし、ようやく登記も済んだその三日後に未曾有の震災を経験しこれから
どのようにしていけばいいのかと途方にくれたこともありました。

最初に始めた「WEB大手」「ソーシャルゲーム大手」にアプリの開発ができる「ハイエンドの技術者」を紹介して行く仕組みも
いい時ばかりではなく、お客様の顔ぶれの変化やマーケットの移り変わりで信じられないくらいの浮き沈みを経験しました。

人材と受託から始めた事業も、ソーシャルゲームの絵の受託から、広告代理、戦略PRまで領域を拡大し、
アプリでマーケティングを行いたいお客様にワンストップでお手伝いをしていく、という起業を志した際に
思い描いたものもだいぶ形になってきました。

気がつけば仲間も増え、いつしか20人を超えるまでになりました。


その仲間も様々な縁があり加わってもらったのです。
半数は新卒の子たちで口コミで仲間が仲間を呼ぶ形で集まってくれました。

私自身は強い個性で皆を引っ張るタイプではありませんので、どうしたら皆に気持よく
働いてもらえるか、仲間として魅力的な「場」を提供できるかを常に考えていました。


先日、小学館の大辞泉の広告のあなたの言葉を辞書に載せよう、というキャンペーンに
に応募したところご採用頂き、日経朝刊の全面に私の言葉が掲載とあいなりました。


お題はあなたにとって社長とは。

「夢を持ち、その夢に共感し一緒に航海してくれる自分より優れている
仲間を探す仕事。彼らの能力に、素直に共感できる感性が必要。」

本当にずっとそう思っております。
これからもずっと一緒に航海してもらえる夢に共感いただける仲間、随時募っておりますので皆様引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。


これでこの項は終わり、次回以降は日々の気付きについて書かせていただきます。